老化の原因
・酸化➡身体のサビ/活性酸素や日光
・糖化➡身体のコゲ/余分な糖がタンパク質などに結合
食事などで摂取した余分な糖質が、体内でタンパク質や脂質などと結合し、細胞などを変性・劣化させることを糖化といいます。
赤血球のヘモグロビンが糖化 → 酸素を運搬するのに支障をきたす
血管の内側の壁が糖化 → 血管壁が炎症、動脈硬化へ
肌の土台であるコラーゲンが糖化 → 肌の弾力性が失われてくる
髪の毛のタンパク質が糖化 → 髪の毛のハリやツヤが失われてくる
目のタンパク質が糖化 → 白内障、緑内障、ドライアイなどの原因に
骨が糖化 → 骨粗鬆層のリスクが大きくなる
腎臓のろ過機能が糖化 → 腎機能低下の原因に
糖と結びついたさまざまなタンパク質はやがて、AGEという毒性の強い、老化促進の原因物質をつくります。
このAGEが蓄積すると、肌のシミやくすみ、シワの原因となり、髪の毛のハリやツヤも失われるという・・・。
紫外線のダメージなどによる肌の老化(酸化)は、見た目でわかるので、すぐに対策をとることができますが、体内で起こる糖化はなかなか体感することができませんよね。
AGEは食品の中にも含まれています。
ホットケーキ、ステーキ、ハンバーグ、フライドチキン、フライドポテト、ピザなど焼き色や揚げ色がついている料理を食べることは、AGEを摂取していることにもなるのです。
食品に含まれているAGEの数%は、排泄されずに体内に蓄積されるともいわれていますので、食べ過ぎに気を付けましょう。
実は、私、焦げ色がついたものが大好きなんです(笑)
あの焦げ色にそそられるといっても過言ではないくらい・・・
でも、老化が本当に怖いお年頃・・・
調理法を改めてみたいと思います。
たとえば、
生食で食べられるものは加熱せずに摂取し、
なるべく「蒸す」「煮る」という料理のレパートリーを増やそうと思います。
抗糖化対策としては、
GIの低い商品を選ぶこと、
過度な飲酒の習慣を控えること、
ジャンクフード、清涼飲料水を控えること、
も大事ですので、そこにも気を付けたいですね。
老化が気になるお年頃の皆様、
一緒にがんばりましょうねー♡
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